関東圏にあるおすすめの美術館・博物館を特集。東京をはじめ、神奈川、千葉など、都県別にアート作品を楽しめる施設情報を紹介する。開催中の展覧会スケジュールをチェックできるほか、各詳細からは観覧料や開館時間などを確認することも可能だ。関東の美術館&博物館情報[都県別]東京の美術館&博物館東京都現代美術館東京都現代美術館のコレクション展 - 反芸術の1960年代から90年代まで、コレクションの歴史をたどる開催中期間:2022年7月16日(土)〜10月16日(日)「ジャン・プルーヴェ展」東京都現代美術館で - 椅子から建築物まで、デザインや建築の仕事を紹介開催中期間:2022年7月16日(土)〜10月16日(日)東京都現代美術館「MOTアニュアル2022」“別の言葉”でいかに物語るか、4人のアーティストの試み開催中期間:2022年7月16日(土)〜10月16日(日)東京都現代美術館は、約5,500点の収蔵作品を活かし、現代美術の流れを展望できるコレクション展や大規模な国際展をはじめとする企画展示など、絵画、彫刻、ファッション、建築、デザインなど幅広く現代美術に関する展覧会を開催している。東京国立博物館東京国立博物館(通称・トーハク)では、日本を中心とした東洋文化の美術品や考古物などを収蔵し、11万件の重要な文化財を保存・公開している。展示は総合文化展と特別展の2種類があり、総合文化展は、主に所蔵品と寺社などから預かる寄託品で構成。特別展はテーマを設定した大規模な企画展示で、年3回~5回程度開催されている。国立西洋美術館ル・コルビュジエ晩年の絵画・素描を紹介する小企画展、国立西洋美術館で - 自然の形と幾何学性の調和開催中期間:2022年4月9日(土)〜9月19日(月)国立西洋美術館は、フランス政府より寄贈返還された松方コレクションを基礎に、西洋美術作品を広く紹介している。美術館の建物は、建築家ル・コルビュジエによる設計で、2016年に「ル・コルビュジエの建築作品─近代建築運動への顕着な貢献─」の構成資産の一つとして世界遺産に登録された。

なお、2020年10月から2022年春(予定)まで長期休館。東京国立近代美術館「ゲルハルト・リヒター展」東京国立近代美術館で、ホロコーストを主題とした大作《ビルケナウ》日本初公開開催中期間:2022年6月7日(火)〜10月2日(日)東京国立近代美術館の所蔵作品展、“詩と造形”に着目した特集展示や所蔵する全リヒター作品展示開催中期間:2022年5月17日(火)〜10月2日(日)東京国立近代美術館は、国内有数の合計約4500平方メートルを誇る展示スペースを有し、20世紀初頭から現在に至るまでの多様なジャンルの作品を展示。また、1階の企画展ギャラリーでは、年数回特定のテーマに基づいた国内外の美術作品を展示する企画展を開催している。アーティゾン美術館洋画家・青木繁と坂本繁二郎の二人展がアーティゾン美術館で、デビュー作から絶筆まで約250点が一堂に開催中期間:2022年7月30日(土)〜10月16日(日)アーティゾン美術館(旧・ブリヂストン美術館)は、印象派と20世紀絵画を中心とする西洋の近現代美術や、明治以降の日本の洋画を収蔵。リニューアルに伴い、古美術や現代美術にも視野を広げている。館内では、企画展のほか、コレクション作品を紹介する展示を行っている。東京都写真美術館東京都写真美術館「日本の新進作家」展 - 写真・映像イメージの“肌理”に着目する5人の作家を紹介開催中期間:2022年9月2日(金)〜12月11日(日)「イメージ・メイキングを分解する」東京都写真美術館で、既存の技術の使い方を超えたイメージ生成の試み開催中期間:2022年8月9日(火)〜10月10日(月)「TOPコレクション メメント・モリと写真」東京都写真美術館で、メメント・モリが照らし出す“生の意味”開催中期間:2022年6月17日(金)〜9月25日(日)東京都写真美術館は、日本初の写真と映像を専門とした美術館。3階、2階、地下1階の3つの展示室では、自主企画展や収蔵作品など、展年間を通じて展覧会を開催している。そのほか、東京都内の美術館&博物館情報はから。神奈川の美術館&博物館横浜美術館横浜美術館は、ダリ、マグリット、セザンヌ、ピカソなどの作家や、幕末明治以降の横浜にゆかりの深い作家の作品など、約1万3千点の19世紀後半から現代にかけての国内外の美術作品を所蔵し、テーマごとに展示を行うコレクション展、多彩な企画展を開催している。また、横浜が日本における写真発祥の地のひとつであることにちなみ、写真コレクションの充実も図っている。神奈川県立歴史博物館神奈川県立歴史博物館では、「かながわの文化と歴史」を総合的に紹介。常設展示である総合テーマ展示では、神奈川の歴史を5つの時代に分け、人びとの生活や信仰、政治や経済の変化、外来文化の影響など、さまざまな歴史的視点に基づいて展示を展開している。また、特別展、豊富な館蔵資料をもとにした特別陳列、コレクション展も開催している。建物は、旧横浜正金銀行の本店として1904年に建てられたネオ・バロック様式の旧館部分と、1967年の神奈川県立博物館の開館にあたり増築された新館部分とから構成されている。そごう美術館オールドノリタケの展覧会がそごう美術館で、アール・ヌーヴォーやアール・デコを取り入れた陶磁器を紹介開催中期間:2022年9月10日(土)〜10月16日(日)そごう美術館は、横浜そごうが1985年に開店する際に開館。展覧会では洋画・日本画・工芸・彫刻・版画・書・写真など国内外の幅広いジャンルを展示している。横須賀美術館画家・猪熊弦一郎の展覧会が横須賀美術館で - 絵画の代表作とともに壁画やデザインの仕事も紹介開催中期間:2022年9月17日(土)〜11月6日(日)横須賀美術館は、神奈川県立観音崎公園の豊かな緑に三方を囲まれ、目の前には東京湾が広がる環境に位置しており、館内でも常に周囲の自然を感じられるよう、天井や側面には大小の丸穴を開けることで開放的な空間を構成している。企画展示室では、海外の美術や日本の近現代美術などをテーマに、多彩な企画展を開催。一方、所蔵品展示室とギャラリーでは、朝井閑右衛門室をはじめとする所蔵作品を、多彩な角度から紹介している。神奈川県立近代美術館 葉山写真家アレック・ソスの個展が神奈川県立近代美術館 葉山で、アメリカを題材とする5つのシリーズを紹介開催中期間:2022年6月25日(土)〜10月10日(月)神奈川県立近代美術館 葉山は、日本で最初の公立近代美術館として、1951年に開館。独自性の高い展覧会を1年に数回開催している。所蔵作品はおよそ14,000件にのぼり、とりわけ高橋由一や萬鉄五郎、岸田劉生などの幕末・明治から昭和にかけての日本の近代洋画や、鏑木清方といった明治期以後の日本画など、日本近代美術の作品が充実している。神奈川県立近代美術館 鎌倉別館刺繍による作品を手がける沖潤子の個展、神奈川県立近代美術館 鎌倉別館で - 初期から新作までが一堂に開催中期間:2022年9月17日(土)〜2023年1月9日(月)神奈川県立近代美術館 鎌倉別館は、葉山館とともに、それぞれ1年に数回の展覧会を開催している。ポーラ美術館村上華子の展覧会がポーラ美術館で -「写真」を発明したニエプス、その失敗を現代に再現する作品を紹介開催中期間:2022年9月17日(土)〜2023年1月15日(日)展覧会「ピカソ 青の時代を超えて」ポーラ美術館で -「青の時代」を原点に初期〜晩年の画業を再考開催中期間:2022年9月17日(土)〜2023年1月15日(日)箱根のポーラ美術館は、印象派などの西洋絵画を中心に、約9,500点の作品を収蔵・展示。絵画以外には、工芸品(陶磁器とガラス)、化粧道具のコレクションと、多岐にわたる。また、2017年10月1日には、現代美術の展示スペースもオープンした。そのほか、箱根の美術館情報はから。千葉の美術館&博物館千葉市美術館企画展「新版画 進化系UKIYO-Eの美」千葉市美術館で - 橋口五葉や川瀬巴水などの新版画を紹介開催中期間:2022年9月14日(水)〜11月3日(木)千葉市美術館は、江戸時代から戦前の絵画や版画、現代美術、房総ゆかりの作品を収蔵し、多彩な企画展を開催している。また、建物1〜2階のさや堂ホールは、昭和2年に建てられた旧川崎銀行千葉支店の建物を保存・修復、さらに現代の文化活動に対応できるスペースとして改修されたもので、建物を象徴する場所である。建設省設立50周年記念事業「公共建築百選」にも選ばれている。東京都現代美術館「MOTアニュアル2022」“別の言葉”でいかに物語るか、4人のアーティストの試みル・コルビュジエ晩年の絵画・素描を紹介する小企画展、国立西洋美術館で - 自然の形と幾何学性の調和「ゲルハルト・リヒター展」東京国立近代美術館で、ホロコーストを主題とした大作《ビルケナウ》日本初公開東京国立近代美術館の所蔵作品展、“詩と造形”に着目した特集展示や所蔵する全リヒター作品展示洋画家・青木繁と坂本繁二郎の二人展がアーティゾン美術館で、デビュー作から絶筆まで約250点が一堂に東京都写真美術館「日本の新進作家」展 - 写真・映像イメージの“肌理”に着目する5人の作家を紹介「イメージ・メイキングを分解する」東京都写真美術館で、既存の技術の使い方を超えたイメージ生成の試み「TOPコレクション メメント・モリと写真」東京都写真美術館で、メメント・モリが照らし出す“生の意味”オールドノリタケの展覧会がそごう美術館で、アール・ヌーヴォーやアール・デコを取り入れた陶磁器を紹介画家・猪熊弦一郎の展覧会が横須賀美術館で - 絵画の代表作とともに壁画やデザインの仕事も紹介写真家アレック・ソスの個展が神奈川県立近代美術館 葉山で、アメリカを題材とする5つのシリーズを紹介刺繍による作品を手がける沖潤子の個展、神奈川県立近代美術館 鎌倉別館で - 初期から新作までが一堂に村上華子の展覧会がポーラ美術館で -「写真」を発明したニエプス、その失敗を現代に再現する作品を紹介展覧会「ピカソ 青の時代を超えて」ポーラ美術館で -「青の時代」を原点に初期〜晩年の画業を再考企画展「新版画 進化系UKIYO-Eの美」千葉市美術館で - 橋口五葉や川瀬巴水などの新版画を紹介

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